ハーキマーダイヤモンド の基本情報

ハーキマーダイヤモンド の鉱物説明

ハーキマーダイヤモンドは鉱物学的には水晶であると言われています。

ハーキマーはアメリカ合衆国のニューヨーク州の中央部分にある郡の地名で、ここで産出された石英結晶が二重端末処理が行われた石英をハーキマーダイヤモンドと言います。

通常のダイヤモンドとは違い、光の屈折により七色の光が出るのではなく、クリスタルのような無色透明な煌びやかさがあるのが特徴です。

別にドリームクリスタルという名前でも知られています。
多くの宝石の原石類は南米や中央アフリカなどから産出されますが、ニーヨーク州のみで産出する、両剣・両錘（ダブルターミネーティッド）の水晶です。

ハーキマーダイヤモンドの採れる地層の年代は、カンブリア紀の5億年前で、硬度の強い砂岩のような堆積岩の岩場で採掘されるようです。

ハーキマーダイヤモンドの層の形成は、火山地下のマグマの中の二酸化珪素のが高濃度となり、溶け込んだ８００℃の熱水が４０００気圧の高圧での状況下で作り上げられた結晶化して出来ている鉱物です。

通常の水晶より高温・高圧の環境下で形成されるので、カーボンや気泡を持つ場合が多く、大きくなるごとにクラックが増えて割れやすくなります。
透明度の高いものが高価で希少価値が高いです。

ハーキマーダイヤモンド の品質について

すべての浄化にてきしております。