とうとうこの季節がやってきました!
わたくしオハナにとって一番大好きな5月です!
5月といえば大型連休があったり、街路樹だけじゃなくあちこちの緑色がより一層深まるワクワクの季節ですよね。
今回はそんな緑色がぴったりの「エメラルド」について、ちょっぴりお話しをしようかなと思います。
目次
エメラルドとは、長いお友達
5月生まれであるわたしは、中学校1年生のあたりから自分の誕生石が「エメラルド」であることを知っていました。
当時としては、なかなか自分の誕生石を知っている人はいなかったと思います。
エメラルドと知ってわたしがどう思ったか。
それは「オババくさくてやだー!」でした 笑
中学生のうら若き乙女としては、緑色のエメラルドは親戚のおばちゃんが指につけているというイメージしかなかったんです 笑
あんなに「イヤだったエメラルド」を、「キレイ!」と思えるようになったのは、今から10年ほど前でしょうか。
パワーストーンの知識もふわっと身につき、渋いパワーストーンにも色々な美しさがあることを知ったからです。
オババくさくてイヤだと毛嫌いしていた頃から、22年強経ってようやくエメラルドとお友達になったということになります。
わたしのように、自分の好みと誕生石が一致しないという人は結構いるんじゃないでしょうか。
けれど、誕生石を意識したままで生活をするわけでもないし、その誕生石のもつエネルギーやメッセージに左右されるわけでもないですよね。
だから無理して自分の誕生石を好きにならなくてもいい、とオハナは思っています。
生まれたときからの長~いお友達ですから、いつかそのうち、自分の誕生石を認識することができる日がくるのです。
さぁ、エメラルドについて少しお勉強しましょう。
5月の誕生石であるエメラルドは、ベリルの一種です。
ベリルというのは、緑柱石のことですね。
ベリル(緑柱石)は他にもあり、鉄分による発色があるものはアクアマリンで、マンガンによる発色があるものはモルガナイトに。
クロムやバナジウムによる発色があるものが、エメラルドということになります。
エメラルドというのはイギリス名ですが、和名では翠玉(すいぎょく)とか緑玉(りょくぎょく)とも呼ばれているんですよ。
もうみなさんご存じの通り、エメラルドの魅力はなんといってもその色にあります!
新緑をイメージさせますので、まさに5月の季節にもぴったりといえますよね。
また、このエメラルドは古い時代から叡智を象徴させる石として多くの人に愛されてきました。
愛の波動が強いためか、恋愛成就や幸せな結婚の象徴として扱われ、お守りのような存在になっています。
子どもの頃のわたしには、まったく想像もつかなかった「愛の象徴」です。
そういえば、母はエメラルドのリングをたしか親戚のおばさんから譲り受けたと言っていました。
はっきりと母からその所以を聞いたわけではありませんが、お嫁さんとして迎え入れてもらったときにこのエメラルドをいただいたということは、まさしく「愛」の象徴だったのだと考えてもよさそうです。
愛の象徴として人気の高いエメラルドですが、多くの人の手にはなかなか渡りません。
なぜなら、エメラルドは産出量が少ない鉱物なうえに、質のいいものは大きくは成長しないからなんです。
結果的に質のいいエメラルドは、マニアの人が買い求めることが多いようなのです。
ですから、一般的にはなかなか手元に引きよせづらいのかもしれませんね。
ちなみに、エメラルドの硬度は7.5~8あります。
ダイヤモンドの硬度が10ですので、決してもろいわけではないのですがエメラルドはいかんせん衝撃に弱いのです。
エメラルドの産出は、海の底だったことが多いため気泡などのインクルージョンが多くなります。
そのため、衝撃には弱いという話しがあります。
エメラルドの取り扱いには気を配る必要があるんですね。
ナイーブな存在は、丁寧に優しく扱うといいですね。
それは女性にも言えそうですよね♪
エメラルドはパワーストーン界のお医者さん?!
見るからに目から癒やしを得られそうな色のエメラルドですが、古代みつめると視力が戻るといわれていたそうですよ。
皮膚にできもの(おでき)が出来て困っている人には、エメラルドの焼いた際に出た灰を塗ってあげたりもしたんだとか!
しかも、そうすることによって治ったというお話しがあります。
また、エメラルドを粉末にして解毒として使ったという話しもあるようです。
スピリチュアルな方向でいうと、舌下にエメラルドを含むと未来を予見することができたのだとか!
だとしたら・・・すごいと思いませんか?興味が沸いてきますね。
こんなに素晴らしいエメラルドですが、購入したい人におすすめのポイントがあります。
それは「購入するときは水曜日が狙い目」ということです。
なぜかというと、エメラルドは水星に属するパワーストーンで、惑星宝石の水星はグリーンとなっているからなんだとか。
さぁ、こうして紐解いていくと、エメラルドが多くの人に愛されてきたパワーストーンなのだということがわかります。
もう、「オババくさくていやだー」なんて思えないオハナなのであります 笑
ライター:オハナ(OHANA)