アナンダライト
・ アナンダライト の品質・選び方・処理・鑑別結果
・ アナンダライト の意味合い・効果・石言葉
・ アナンダライト の浄化・メンテナンス方法
・最高品質の アナンダライト
・ アナンダライト についての口コミを書く・見る
アナンダライト の基本情報・鉱物説明
アナンダライト の基本情報
パワーストーン名称 | アナンダライト |
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和名 | 虹入り水晶(にじいりすいしょう) |
英語名 | Anandalite / Rainbow quartz |
主な産地 | インド、他 |
硬度 | 7 |
成分 | SiO2 |
アナンダライト の鉱物説明
アナンダライトは、近年においてインド・デカンタ高原にあるアジャンタ石窟群(世界遺産)の近くで発掘され、しかもそこでしか産出されないという希少価値が高く、珍しい鉱物です。
数ある水晶(クリスタル)の中でも天然レインボークォーツの一つですが、現在までの石の常識を覆すほどの様々な要因の重なりにより作り出されるため、鉱物専門家による成分分析も未だ全解明がされていません。
今までの一般的なレインボークォーツは内部に含まれるクラックから生まれる虹色反射が見られるため、正確には「レインボー入りクォーツ」と呼ばれていますが、アナンダライトにおいては石の表面に鉄室のコーティング等人工的処理をしているわけではなく、クラックも無しにも関わらず、その中の特殊な結晶構造により内部に虹色に輝く部分が見られることにより「天然レインボークォーツ」と呼ばれます。
レインボー入りクォーツは、水晶内部のクラックに光が干渉して、あたかも七色虹のように輝きます。
それに比べ天然レインボークォーツであるアナンダライトは、結晶体の表面に近い部分よりオパールのように美しい遊色効果を持つレインボーが輝くため、水晶史上最大の発見とも言われています。
「アナンダライト」は鉱物学上の呼び名ではなく、アメリカの著名なクリスタルヒーラーのロバート・シモンズ氏により名付けられた流通名です。
アナンダライト の選び方(ポイント)・処理・鑑別結果
アナンダライト の意味合い・効果・石言葉
アナンダライト の石言葉
アナンダライトは、インドのサンスクリット語で「神の至福」を意味するアナンダという言葉から来ています。
その限定された場所からの産出と、特殊な結晶体による虹色反射光により、内在するエネルギーの強さも他の水晶とは別格に扱われており、パワーストーン専門家たちの間では最高のヒーリングクリスタルの一つとされています。
アナンダライトの石言葉は「精神の成長」「心身の蘇生」で、6月の誕生石となっています。
その石言葉の通り、アナンダライトはとても神秘的な力を持ち、特に浄化作用が強いパワーストーンです。
全てのチャクラ(サンスクリット語で車輪の意味、生命・肉体・精神コントロールを行う気の出入口)に作用すると言われ、心身のバランスを整え、肉体・魂の意識のレベルアップ力があり、この石の持ち主の気に共鳴しながら、さらに上へと導いてくれます。
身に着けた本人だけなく周囲の人にまでその光はもたらされると言われ、特に長年の不規則生活による積年の体調不良に効果絶大なため、奇跡の石との呼び名もあります。
とても強いパワーにより酔うこともあるので、身に着ける時は短時間から慣らしていきましょう。
パワーストーン上級者向きの石とも言えますが、気持ちを落ち着かせたり体のリンパの流れ緩和にも効果がありますので、冷えやむくみの悩みを持っている人は少しずつ試してみるのも良いでしょう。
アナンダライト の運気グラフ
金運・財運 | 恋愛・愛情 | 仕事・成功 | 人間関係 | 潜在能力 | 精神安定・癒し | 魔除け・お守り | 健康 |
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- | - | - | - | ○ | ◎ | - | ○ |
職業・願い
アナンダライト の持つ意味合いに合う、職業や願いをご紹介致します。職業 | 願い |
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・浄化アイテムをご希望の方 |
アナンダライト の浄化・メンテナンス方法
最終更新日:2015年11月19日
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「 アナンダライト 」についての口コミ
アナンダライトのブレスを身に付けて3ヶ月になります。
初めて着けた時の印象は全身がふわぁ〜っと安らぎ初対面の石なのにいつまでも着けていたいと思わせてくれる石でした。
その日のうちに購入し身に付けて眠ったら、泣き出したくなるような幸福感に襲われ恍惚な人となりました。それ以来どんな時も身に付けています。
とある事故から、足を酷く負傷した。
外出どころか満足な歩行もままならない中、近づく冬に、ただでさえ減少する日照すら満足に浴びられない日が続いた。
季節性(冬季)鬱症状とはよく聞く中で、得体の知れぬ憤りや苛苛に苛まれ、眠気に重い体にしかし頭は覚醒したまま、連日眠れぬ夜が続き。
お気に入りのハーブティーにも酒にも、暖かい毛布にも、アクセサリークリエイターとしての仕事にも心落ち着かぬまま、日に日に次第に疲弊する身体はやがて悲鳴を上げて。
布団に潜り込み、温めど温めど冷えきった身体に更に眠気は遠ざかり、睡眠不足と疲れから当てなき苛つきに心がざわつく。
縋るように作り、身に付けた、天然水晶のブレスレットも、アメジストのブレスレットも、あっという間に曇り欠けてゆくばかりか、かえって精神は一向に落ち着かない。
しまいには、広い液晶に確認出来るだけの、アイドルや成り上がり歌手紛いをただただ罵倒。
学生時代の友人と思い出話に花が咲けば、当時好ましく思わなかったクラスメイトを思い出したようにまた罵倒。
知人や友人からの心配の声をひらひらかわして、己の口からこんなにも醜い言葉が出るのかと驚きながら、厚意を真逆に解釈、思い込んでひねくれてはまた罵倒。
元々気性が荒く病みやすい質ではあったが、ここまで追い詰められたのは初めてのことだった。
日に日に荒む心に、自分の口を吐いてでる魔呪の言葉に、自分の知らない自分に否応なく憎悪しては、もう自分自身に限界が近付いているのを感じていた。
そんな中でたまたま知り、気まぐれに仕入れ先から入手したのが、このアナンダライトの天然さざれ石。
事前に調べたところでは、最強との呼び声高い奇跡のヒーリングストーン、不規則な生活の身体的ダメージに効果があるとの記述。
疑念を抱きつつも、もうそれに縋るしか心の行き場が無かったのだろう、そこそこ値が張った筈だが、気が付けば購入していた。
あのクリスタルが、アメジストが割れてなお、一切の変化の無かった身体に、“今さら石に頼ったところで”という気持ちが大半を占めていた筈が、本心は縋るものがあれば一刻も早く救い出して欲しくて。
自覚こそなさすれ、その一心だったように思う。
さざれ形状の方が直にパワーを得られるとの情報を知り、アナンダライトのチップをブレスレットに加工。
早速左手首に装着、どうせ今夜も眠れぬと、愛読書を手に床に着いたその夜。
奇跡は突然やってきた。
は、と意識が覚醒すれば、窓の外には既に高くなった陽の光。
栞も無いまま無作為に閉じられた本。
強すぎる石、酔うこともある石、との事だった、本当に石の力なのであれば、その聖石に酔わされて眠ったのか、とも思ったが。
身体を起こせば、開放感にふわ付く頭。
地面にめり込む勢いでだるく重く感じていた体は、嘘のように軽い。
目にこそ見えないが、血の巡りさえ良くなったように感じる。
眠れたのだ。
あんなに、強制的に癒しても癒しきれなかった体が、温めど温めど冷えきった体が、たった一つブレスレットを嵌めた、ただそれだけのことで、あっさりと癒されて眠ったのだ。
連日不安定に疼いてた荒々しい感情も、眩暈がするほど逆上せた頭も、一体どこへ消え去ったのか。
未だ信じられない思いで、左手首に嵌った半透明の聖石を見る。
濁っても、欠けてもいない、ただ“それ”だけが、故意に温めたように熱を帯びている。
角度を変えれば魅惑的に揺らぐ虹色に、自分はこれ無しでは得られなかったろう快眠の喜びを実感した。
今まで1度も耳にしたことのない名の石。
大変希少で持つものを選ぶとも言われる石。
たかが鉱物、と侮るなかれ。
アナンダライトは、時に、地の淵に立った人の心を照らし出す。
身をもって体感すれば、恐らく誰でも、未知の聖石に屈服せざるを得なくなるだろう。
聖石は今をもってまだ左手首に嵌ったまま、時折妖しく虹色に笑う。
最早これは、鉱物ではない。
無限の慈悲が凝縮された、“神の欠片”そのものだ。