デュモルチライト（デュモルチェライト） の基本情報

デュモルチライト（デュモルチェライト） の鉱物説明

デュモルチライトという鉱物はラピスラズリやソーダライトにもよく似た石で、またの名前を「デザートラピス」と呼ばれる事もあります。
この石が発見されたのは１８８１年で発見者はフランスの古生物学者のユージン＝デュモルティエという方です。
その方の名前にちなんでデュモルチェライトと名付けられました。
和名はデュモルチ石です。

原産地はアメリカ・カナダ・ブラジルほか多くの国で産出され日本でも栃木県や山梨県、新潟県、長崎県、茨城県などで産出される身近な石でもあり、一番高品質のものと言われるのがマダカスカル産のものです。
色はラピスラズリを濃くしたような深い青色・青紫色が多く中には赤茶色・緑・ピンクといった色も時々見かけ、青いもので中に黒い内包物が差し込んでいるものや斑模様のブルーが入ったものは「ブルーアベンチュリン」という名前で流通することもあります。
ほかの特徴はガラス光沢をもち透明から半透明なのが特徴です。

パワーストーンとしては石の持ち主が混乱や不安を感じさせないように導いてくれるとされ、悲しみからも遠ざけてくれると言われています。
また、困難に立ち向かう勇気や幸運へのチャンスを与えてくれるとされ気持ちを明るくさせてくれる作用があるパワーストーンです。

デュモルチライト（デュモルチェライト） の品質について