グリーンルチル の基本情報

グリーンルチル の鉱物説明

グリーンルチルと呼ばれる石の特徴は、水晶の内部に針のような細い結晶が無数にあり、それが石全体を緑色に見せている点です。

緑色の物質はアクチノライトやエピドート、グリーントルマリンなどが一般的です。

このように水晶の中に針のような結晶があるものをルチルクォーツと呼び、緑色に見えることからグリーンルチルと呼ばれていますが、和名では草入り水晶や緑針水晶などと呼ばれ、古くから悪運から身を守るためのお守りとして世界中で珍重されてきました。

白っぽい薄緑色に見えるものから、濃い苔のような色に見えるものまでタイプは様々で、主な産地は中国やブラジルなどになります。

品質の高い良質のグリーンルチルは大変産出量が少なくて希少価値が高いのが特徴です。石の硬度は7と、通常の水晶と同じ硬さをしており、8月7日生まれの誕生石としても有名です。
似たような石が多く、素人が判別するのは難しい面もあるため、購入を考えている時は信頼できるショップで手に入れるのがオススメです。

一つ一つの石によってルチルの結晶の様子が異なり、なかなか産出量が増えないため、自分好みの表情を持つグリーンルチルを見かけたらぜひ手に入れておきたいものです。

一般的知名度はあまり高くありませんが、男性でも女性でも違和感なく使用することが出来る色合いで、年齢を問わずに利用することの出来る利用価値の高い石と言えるでしょう。

グリーンルチル の品質について

全ての浄化方法に適しております。