クンツァイト の基本情報

クンツァイト の鉱物説明

クンツァイトはスポーデューメン（リチア輝石）の中の色がピンク色の物を指して言います。
スポジュミンはギリシャ語で燃えて灰になるという意味からつきました。
確かに熱すると墨のようになってしまうそうです。
ちなみにクンツァイトという名称はアメリカの研究者クンツ氏からついたとされています。
パワーストーンとしてはこの名称の方が一般的です。

サファイアとルビーもそうですが、色が違うだけで違う名称になっている例は多くあります。
色が違う要素としては含まれる鉄分などの成分の量や生成された際の熱量、その両方などで変わることがあります。

クロムを含むと色合いはグリーンになり、名称はヒデナイト（Hiddenite）、イエローのものはトリフェーン（Triphane）と呼びますが、それぞれ淡い美しい色合いなのでミックスにしても可愛らしい印象になります。

透明感が高いものと低いものがありますが、どちらも美しく人気があります。
一番の特徴は氷のような無数の線が入っています。
色はとても薄くて熱に弱いため可愛らしくもはかなげなイメージがあります。

クンツァイト の品質について

太陽光や、水での浄化は避けて下さい。