スキャポライト の基本情報

スキャポライト の鉱物説明

スキャポライトは柱状結晶していることから、ギリシャ語の「scapo（棒）」と「lithos（石）」を合わせて名づけられました。
一見、水晶によく似ていますが、エネルギー的にも似たところがあり、また水晶より強いところもあります。

たとえば、スキャポライトには白のほかにさまざまなカラーバリエーションがあるのですが、黄色であればシトリンクォーツ、紫であればアメジスト、といった具合に、同系統の色を持つ水晶系の石が持っている波動の、さらに一段高いレベルのバイブレーションを持つと言われています。

鉱物としての組成は、カルシウムを含むメイオナイト（灰柱石）とナトリウムを含むマリアライト（曹柱石）が混ざり合って一つの固溶体を形成しているものです。

チューブインクルージョンという棒状の内包物が含まれているものも多く、研磨するとキャッツアイ効果が見られます。色の違いは成分の違いによるもので、黄色はシトリン、紫はアメジストに非常によく似ているため見分けることが非常に難しいと言われています。

スキャポライトにはさまざまなカラーがありますが、流通している中で一番多いのはイエロー系です。
ただスキャポライト自体が非常に希少な石なので、流通量は非常に少なくなっています。

スキャポライト の品質について

クラスターやセージ、月光浴での浄化が良いです。